制作年：2017年

素材：アクチュエータ, アンプ, マイク, イヤーマフ

音を振動に変えて触れることができる作品です。デバイスは環境音をコンデンサーマイクでとらえ、プリアンプを用いて信号を増幅します。即答性の高いボイスコイルによって振動を発生させることで、音を指先から感じる事ができます。 　耳に頼らず「音に触れる」体験は、音の持つ意味を鑑賞者に問いかけます。タッチザサウンドピクニックワークショップは広く音の聞き方を再定義することを目的とし「聴覚障害の有無を問わず、さわり心地で音の世界を探索する」というコンセプトで設計しています。