制作年：2013年

素材：筋電センサー, 光ファイバー, LED, arduino, テキスタイル, macbook

myo-skinは、人間の肌の下で起こる情報を可視化することで、着ている人の身体行為を通して、様々な色が目の前に立ち現れるデバイスです。それは、人の目を楽しませ、情報と人間との新たなインタフェースに成り得るでしょう。
システムは、筋肉を動かしたときに変動する表面筋電を取得する筋電計部分と、筋電の変化量に応じて前腕に設置された衣服のパターン部分の色を変化させるディスプレイ部に分かれています。
体験者はmyo-skinを装着して、「腕相撲」を行い、腕の力に応じてカラフルに変化するテキスタイルを体験します。普段目では知覚することのできない皮膚の下の情報に触れることで、どういった動きでどの位自分の筋肉が使われているかを知ることができます。

共同制作：大石 啓明, 石上 理沙子

myo-skin 20130602 from kanejun on Vimeo.